過去にWebサイトFakepinzにて、掲載したコラム
[
Fakeヲ斬る!]
を紹介いたします。第1回は、2002年12月16日に公開したものです。

記念すべき第一回は、東京ディズニーランド10周年記念フェイクピンを斬る!

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ポイント1:ロゴ
10周年を表す「10YEARS」のロゴから見てみましょう。
左がニセピンを拡大した物で、右の3タイプが本物。
本物3タイプの中の、左が
チケットに使われていたもので、真ん中が10周年販売ピン、右は、10周年配布ピンのロゴ。
この通り、10周年時には、決まったタイプのロゴを使用することとなっていた。
ニセピンの(左)ダサイロゴデザインを見れば、お判りになるとは思うが、非常に格好悪くプロの仕事とは思えない。手で書き殴った様なものだ。
キャッスルを見比べても左は、非常に稚拙なもの。
右の3タイプとは、全く違う。可哀想になるくらいヘボイ城である。TDLのシンデレラ城ではない。
■ポイント2:キャラクター
次に、
ミッキーマウスを見比べてみましょう。
左のニセモノは、変な
ミッキーです。
この服装、、、なんですかね?St.パトリックか?
帽子も燕尾服もズボンもあやしい
カラーに彩られています。まるで、チンドン屋の様な・・・・・・。目つきもあやしい。
一方、右側の本物のミッキーは、魔法使いの弟子の格好で10周年ロゴを描いた様子。
さすが、今でも人気の高いピンのデザインです。

■ポイント3:単語
Celebrationと☆じるし。
ディズニーのピンズでは周年時、
Celebrationという単語は滅多に使用されません(皆無ではありませんが)。
通常は、
10th ANNIVERSARYと表示されることが多い。
ポイント1でも書いたデザインに注目していただきたい。
全く信じられないほど素人くさい。Celebrationの文字間隔がデタラメでデザインがなっていないこと、☆になんの意味があるのか?大きさや形があまりにも不格好なこと・・・・・・。
目も当てられない。(この☆、いびつです)

■ポイント4:パークロゴ
TokyoDisneylandロゴ。
このロゴに関しては、記憶が曖昧であることから確実なことが言えないのだが、Tokyoのロゴの左側を見ていただきたい。このマークが怪しいのである(マーク自体、しっかり書かれておらず、フリーハンドで描いた様に見える点も
チェック)。
また、10周年の頃になるとTokyoの前に位置しているこのマークは現在と同様に無くなっていた様にも記憶している。ここでは関係ないかもしれないが、このマーク自体は、ディズニーエンタープライゼスインクが日本で商標登録を行っているマークとは異なる。
■ポイント5:無意味なWネーム
CocaColaの缶。
後から取って付けた様なコカコーラがデザインされている。
このピンの作成者としては、これで
「コカ・コーラがプロモーションで配布した。」なんてことを言ってWネームであることをアピールしたいのだろう。が、ピンズ自体が格好悪過ぎて、そう言ったレベルに達していない。
コカ・コーラと言えば、古くから秀逸なデザインのピンを数多く排出しているメーカーなのである。
■最後に。
このピンズ全体のデザインセンスを見てみよう。
ここまで格好悪く、何を表現しているかよく解らないピンを見たことがあるだろうか?(<正規品で)私は数千種類のディズニーピンを所有しているが、ここまで不可解な物はない。ピン全体として表している模様がなんなのか?も、さっぱり解らない。
クラッカーでもないし
ケーキでもない。
配色やイラストデザインも全く不明だ。
こんなピンに騙される人がいるかどうか、謎であるが、未だに販売されたり
トレードの場で見かけることがあるので、このピンを利用する(悪意ある)者の手口が悪質で、非常に狡猾であることが予想できる。
皆さんが、この様な物に騙されることがないように・・・。